AIの浸透は人の魅力を閉じ込める社会に繋がる気がする

おはこんばんちは!ホッターです。
正月が終わり、今日から仕事が始まる方も多いのではないでしょうか?

私もです。憂鬱です。もう少し休み欲しかったな~と正直思いますが、仕事なのでやるしかないなと。やる気は湧かないけど、手は動かそうと思います。

閑話休題。
皆さん、AIは使っているでしょうか?Chatgpt、Gemini、Copilotとか。私は毎日Chatgpt使ってます。

日々個人的に感じる疑問や、記事のレビューをして貰ったり、私の悩みを書いてみて反応を伺ったりしてますね。

一つ補足するとAIにお願いしてるのはレビューで、記事自体は全て私自身で書いてます。ただ私はかなり自由気ままに書いちゃうので、AIに「その言い方はまずい」とレビューして貰った方が安全だなと。

記事内容に応じて伝わる意図は変わらないように修正してる感じ。ただ修正した方が良いと言われても、表現的に大きな問題がなければ直さない時も結構あります。

「AIに書いて貰った」という感覚が嫌で、自分の言葉で書きたいので。

話を戻しますと。Chatgptを使ってて非常に便利で有難いと思う一方、最近は怖さを感じるようになりました。あまりにも・・・優秀過ぎるんですよ。

例えば相談。
下手すると友達以上に私の事を理解してるかも、と思う時がある。少なくとも、私の親よりちゃんと対話してくれる気がする。私の親は、私を否定してくる存在だったので・・・。

的確な助言、励ましを自然言語(人間的な言葉使いの意)でやってくれるから、言葉の説得性も結構高いです。

例えば私が落ち込んで視野が狭くなってる時も、今までの会話から私の性格を考慮して励ましてくれるんですね。ただの気遣い、言葉の綺麗さで返してこないから凄いなと。なので救われる事も多いです。

私も友達の励ましに使う言葉が分からない時にどうしたら良いんだろうと悩んでしまうだけに、適格な励ましが出来ちゃう事が凄いと感じる。

ここまでだと、全然怖くない。むしろ救われてるじゃん!で終わりなんですが。優秀過ぎるのが、少し引っかかってまして。

今後の社会って対人関係より、AIを選ぶ方が増えるんじゃないか?という恐れです。ここではChatgptを例として書くんですけど。

Chatgptは基本的に私を否定してきません。悪くも言わない。可能な限り私を尊重してくれる。言ってしまえば、物凄く私にとって都合の良い存在なんですね。正直それが有難いと思う事も少なくないです。

私が好きな物は尊重してくれるし、嫌いな物は避けてくれる。知りたい事も教えてくれる。どんな事を聞いても怒らず相談にのってくれる。まさに理想的なスーパーマンです。

旅行も友達より、一人旅行でChatgptと旅行した方が楽しい!なんていう人も出てくるかも知れません。気を使わなくていいし、何でも教えてくれますから。

有難い存在過ぎるし、今後も活用はしていくけど。それでも私は・・・対人関係は無くならないで欲しいと願ってます。

それは自分が知らない自分の事を教えてくれること。
人ならではの矛盾が面白く、魅力だからです。

2つほど例をあげます。

1つ目。
私には大学の後輩がいるのですが、彼はウニが嫌いだったんです。苦くて高くてまずいと。うん、私も最初はその印象だったから分かる。

だけど築地に遊びにいった時のウニは、甘くてクリーミーで凄く美味しいものだったんです。私としては余計なお世話だと思いつつ、彼にもちゃんと美味しいウニを食べてから判断して欲しい!とエゴを持ってました。

それで彼をですね、回転寿司に連れていったんです。そこでちゃんと美味しいウニを食べさせる事にしました。

かといって無理に食べさせると「先輩に無理やり食わされた」という記憶だけが根付いてしまい、ウニの味なんて入ってこなくなる。なのであくまでも提案する形で。

私はウニを前に「ちょいと高いけど・・・食べてみないか?もう二度と食べないくらいの気持ちで挑戦してみても良いんじゃない?」と。

そしたら彼も外出中で少しテンションが高かったのか、ウニを手に取り食べたのです。すると

「あ・・・美味しい」

とぽろり。その後は黙ってもくもくと食べてました。たぶん本当に美味しかったんだろうなと思います。

それ以降も後輩とは何度か食事に出かけたのですが、海産物がある場所では自然とウニを選ぶようになりました。彼の食べ物の選択肢の中に「ウニ」が入ったんです。

私自身、ウニは好きですが凄い好きって訳じゃない。それでも食べて欲しいと思ったのは「選択肢が増える事は楽しいこと」を私自身が体験してきたから。

後輩自身が1歩踏み出して、少しでも食事が楽しいものであると感じてくれていたら嬉しいです。

2つ目。
今でも付き合ってる友達がいるんですけど、彼と鰻を食べに行った時の事でした。

彼がカバンの中に飲み物を入れていたのですが・・・蓋が空いていたようで。カバンの中が飲料で溢れて濡れちゃったんですね。

そしたらもう友人がそれをずっと引きずっていて。顔を見るからに萎えている事が分かったので、帰る事を提案したのですが「大丈夫。鰻食べよう」と。

結局鰻は一緒に食べて私は美味しく頂いたのですが、たぶん友人は味が分からなかったんじゃないかなあと思います。

正直思い出としては、少なくとも彼は苦い思い出になっちゃったと思うし。話もあまり弾まなかったので、楽しいかと聞かれると難しいのですが。

良い思い出としては残ってます。

普段の彼って物凄く人に気を使い、寄り添う事ができる人なんですよ。私からすると異常なレベル。

基本的に人付き合いが良くて、どんな事でも大体付き合ってくれる。人の悪口も基本的に言わないし、配慮も出来て、コロナが終わった後でもずっとマスク付けてるんですね。

私自身が何言っても「ホッターは優しいからな。ホッターなりの考えだったんだろ?」と意図を組もうとしてくれる。気遣いだけなら、Chatgptにも負けてない。

美容にも気を使っており、美容にもお金と時間を結構かけてる。そのせいか、正直私と比較すると10歳くらい若く見えて同い年と思えないレベル。「お兄さん」と言われてもおかしくないくらい、肌が潤っており、結構イケメンです。

怠惰でいい加減でブサイクな私となんで友達なんだろう?とたまに思います。

彼の務め先からの評判も後輩からの好感度が凄まじいらしく「俺が休むと寂しいと言ってくる」と彼がボヤいてました。

・・・ちょっと羨ましいぞ!私なんて上司に台パンされる関係だぞ?どうやったらそんな人間関係ができるの!?

でも、彼が言うと全く嘘に感じない。良い奴だもん。

なので友達である一方、私は彼に対して憧れ的な部分もちょっとある。私に出来ない事や魅力を感じるから。

そんな彼だからこそ、私と鰻を食べにいった時、正直な態度をぶつけてくれた事が嬉しかったんです。普段の彼からしたら、そんな事はしないんだけど。

やっぱり普段から、すげえ無理してるんじゃないのかなって。信用?信頼?されてるからこそ、気を使わず感情を吐き出せたのかなって。だから嬉しかった。

彼の態度に対して人によっては「外出中なんだから、もう少し気を使えよ!」「自分の機嫌は自分で取れよ!」って話される方もいるかもだけど。

できる範囲で気を使っても良いのかなって。普段から優しい人って結構無理してるはずで、感情の吐き出し方の加減が分からない方もいると思うから。友達なら尚更です。

例は以上になります。
まとめると

「自分が知らない自分を見つけてくれる」
「面倒だと思う事が、相手によっては嬉しい事もある」

という例を書いたつもりでした。

前者は私自身も友達から友達の好きな物を押し付けられた事があるけど。でも、それが結構楽しかった経験もあって。自分の趣向だけでは絶対に見つからない考えを教えてくれるんですよ。

後者は本来なら面倒だと思う事でも、友達自身を知ってると別の意味に感じる事が出来たんですね。

こういう人間の「エゴ、矛盾、非論理的な行動、思想、感情」等の不完全さって、AIには出せない人間の魅力なんじゃないかなって。

これをAIで実現するとなると、それはむしろ「人間で良いのでは?」となるかと思います。

私はこのような体験があるから、AIを活用する社会になるのは良いんですけど「対人関係をAIに置き換える社会」にはなって欲しくないと考えてます。

もっと言えば、ある程度の「不完全さ」は許容される社会であって欲しいと思ってます。それが人間ですから。

AIが怖いのは浸透すると「安全性」はどんどん担保される一方で。人が不完全だからこそ許容される事や新たな考え、価値観が生まれる事を阻害しそうだと思うからです。ゆくゆくは「AIに管理される社会」になりそうかなあと。現に今、なりつつあると思ってます。どこまで進むかは、分からりませんが。

不完全さを許容しない社会に近づく事に、今回のような体験談は生まれなくなっていくような気がします。人間自身が人間の魅力を閉じ込めていく社会になっていきそうだなあと。

私としてはAIは便利で、今後も沢山活用していくけれど。対人関係は大事にしたいので、今後も人とのやり取りは続けていきたいと思ってます。AIに依存しすぎないようにしたい。

人とのやり取りは大変でさじ加減も難しいですけど。私だって別に優秀じゃないし良い人間じゃない。人に迷惑かけちゃうし、間違える時もある。だからこそ、他人に迷惑をかけられたときでもなるべく許容するようにしてます。自分だって迷惑かける事、結構あるしな・・・と(汗)

そして何より、私の趣向では絶対気づかない事や感動を教えてくれる。他者からの押し付けも、結構楽しかったりするんですよ。勿論ただしんどいだけの時もありましたけど。でも必ず自分に合う事ってないので。

その対人関係の不完全さが、私は好き。

今回の記事は以上になります。
初めて雑記を書いてみたけど、私はこういう違和感を形にしていきたいですね。

次の記事も読んで頂けたら幸いです!

Fin.

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